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大キレット山行レポの続きになります。


いよいよ南岳山荘を出発して

”大キレット”に足を踏み入れた二人。


さっきまでとは別世界が広がっています。

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このエリアの断面図です。

rtYariHo (1)111

ここから一気に約300mを下って、そこから

同じくらいの登りが待っていますが、そこに

”長谷川ピーク”や”飛騨泣き”という名前の付いた

難所があります。

いつも思うんだけど北アルプスの難所って

ネーミングが何だか良いですよね。

”飛騨”が”泣く”って、どんな所だ?w


さてさて、そんじゃ行ってみよう!

「とにかく安全第一で!」

とお互い言い聞かせて岩稜地帯に突入です!

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最初の小さいピークを越えたら、この様相

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落ちたらタダじゃ済まないぞ・・・。

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岩を掴む手に力が入る

こんな感じの岩場が続いて

ガツンガツン標高を下げて行きます。

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やがて、

梯子が現れて降りた所で、ひと段落

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「ふ~~~、初っ端からなかなかのアレですなぁ」

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振り返ると迫力の岩壁


「やっぱ怖ぇな」

なんて思っていたんだけど

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ウッキーは全然平気なようだw


さらに進んで

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次の岩場を抜けると

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ザレ場に出ます。

振り返ると、今下って来た全貌が。

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こう見ると、ドコを降りて来たのやら・・・


丁度この辺りで”北穂”方面から来た単独女性

とお話しました。

「長谷川ピークはこの先ですか?」とお姉さん。

ん?

ウチらはまだ通過してないはず、、、

「いや、アレ超えたら”南岳小屋”ですよ」

と答えると

「うわー、通り過ぎちゃったんだ、、、」

長谷川ピークってそんな感じなの???

さらに、

「このルート怖い所なんて無いですよ?」

とまで言っておられました。。。

「では、お気を付けて~」

と颯爽と歩いて行く後ろ姿を見ながら

スゲェな、あの子、、、

と感心するのでした。。。


まぁ、油断は禁物なので

さらに気を引き締めて行きましょう

dikr41.jpg

この辺りも険しいといえば険しいんだけど

道幅があるので怖くは無いかな。

dikr42.jpg

そして、

緩やかに岩場を下って行くとペンキマークが。

dikr43.jpg

この時は気にもしてなかったけど

多分、この辺りが最低鞍部だと思います。


うーーーん、まだ”大キレット”の中では

前半戦が終わったくらいのもんだろうなぁ。。。

しかし、

このルートの核心部ってドコなんだろう?

”長谷川ピーク”なのか”飛騨泣き”なのか

自分のイメージでは北穂の登りも険しい

イメージなんだけど。。。

そんな事を考えつつ目の前の岩に取り付きます。

dikr44.jpg

ここは登りは大した事無いんだけど、ピークを

超えてから今日一番の緊張が走りました

「いよいよ始まったのかな?」

とか思いつつ、慎重にクリア!


すると、後ろの宮入さんが

「あれ?ここHピークって書いてありますよ!」

何だって???

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「えー、そこが長谷川ピークだったんですか!?」

hpiku.jpg

うわー、やっちまった、、、

気が付かずに通過してしまうとは

一瞬、戻ろうかとも思ったけど、やめておきましたw


そして、

ここから道幅がグッと狭くなります。

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ナイフリッジという感じ。

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高度感がそれ程無いのが救いかな

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そのトラバースが終わると今度は

ほぼ垂直の岩壁を降ります。

daikir.jpg
 
まぁ、ここは取手みたいなのがしっかり

付いてるので問題無し!


そして、

この岩壁を降りて少し進んだところで

ちょっとしたスペースがありました。

時計を見ると1時間半が経過

って事で休憩としますか!

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なんだかんだ、やっぱり緊張の連続でした。

この先も気になるが、天気はもっと心配だ

「ふ~~~、このまま天気が持てばいいですね~」

「岩が濡れたらヤバいですもんねぇdfdf」

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ここで、またまたひらめいた

「宮入さん!、この後雨になったら

     穂高小屋に泊まりませんか?」

「イイですね~、そうしましょう!」

前回の”太郎小屋”で味をしめた二人は、もう雨の

中でテントを張るのが嫌になっているのでした


15分ほどの休憩を終えて出発!

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ヨーシ!

ここからは登りなんだな!

aswklmae.jpg

と思いきや、

dikr52.jpg

うっほー

「コレはコレは、、、」

ちょっと驚いたけど、クサリを頼りに

降りて行くと意外と平気でした。

さらに、この後も下りが続き

asawakol.jpg

下り切ったところが”A沢のコル”でした。

しかし、下から見ると最初のクサリ場って

スゴイ所だったんだなぁ。。。

dikr53.jpg

ここ”A沢のコル”はちょっとした広場に

なっていますが、さっき休憩したばかり

なので次に向かいます!

hdnkstrt.jpg

ここからは、ひたすらの登りに。

dikr56.jpg

さっきのクサリ場より高くなってきました。


さらに行くと、

先に見える岩山のてっぺんに

”北穂小屋”が見えました!

hidnki.jpg

まだまだ先のようだけど

大分近くなってきたな。


そして、

hidanakistart.jpg

この辺りから”飛騨泣き”が始まります!

というか、それは後で知ったんですがねw


まずは、

ペンキマークに沿って登って行きます。

dikr57.jpg

ホールド、スタンス共に分かり易く

hidnkwww.jpg

単純に楽しいエリアです

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「あー!このステップ見た事あるー!」

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クサリもあるのに、こんなステップが

あるっていうのは事故が多かったのかな?

お陰で安全にクリアできました!

hdnktochu.jpg

さらに痩せ尾根を進んで

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ガレたクサリ場を登りきると

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開けた場所に出ました!


ここで先を歩いていた先輩登山者とお話しました。

「この先に難所があるんですか?」

と聞いてみると

「難所は今の”飛騨泣き”ぐらいかなぁ」

「あとは、ひたすら登るだけだよ」

え???

今のが”飛騨泣き”だったのか、、、

確かに危険個所ではあったけど、ジャンダルムの時

と比べたら全然余裕だったなぁ。。。

dikr62.jpg

ちょっと拍子抜けしたけど

最後の登りを頑張りますか

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ジグザグに岩ゴロの登山道を進みます。

お話の通り、ここはホント頑張って登るだけ!

危ない箇所はありません。

dikr65.jpg

徐々に近づいてくる山小屋を励みに

ぽっちら~ぽっちら~と30分

10:51 北穂高小屋に到着!

kitahgya.jpg

「やっと着いた~~~」



つづく・・・。


関連記事


【解り易い】
大キレット、無事の通過、お疲れ様でした。
どんな所か、行った事がないけど、北さんの
ブログは解り易いですね。
この後宴会かな?くぅ〜、羨ましい!!
【いよいよ明日から▪▪▪】
わづか200m されど200m、、、
先日、姪っこの運動会で小学校まで約1kmの道のりを歩いて15分位だったけど、、、
さすがに大キレット😱
北穂高小屋の手前の200mでは30分も掛かっているんですね😅
ブログを見直すと色々と思い出せれて嬉しいです\(^_^)/

もう既に昨日の朝ごはんメニューが思い出せない、、、
【カチョーへ】
解り易いですか?
ありがとうございます!

大キレットは例えるなら西穂~奥穂の
前半より安全に歩けますね。

そして、宴会まではもうちょっと
難所を歩きます。

続きは気長にお待ちください、、、
【宮入さんへ】
いよいよ明日からですか~
今回は長くなるんですよね?
頑張ってください!

しかし、
宮入さんが白馬に上がっちゃうと
下界の僕らは退屈なんですよーw
今年で最後って訳にはいきませんか?
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kita

Author:kita
のんびり山登りを楽しんでる
オッサン達の思い出ブログ。

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